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【2023最新】インスタのリール広告を基礎から徹底解説!

縦型のフルサイズショート動画を作成できるインスタの新機能リール広告が2021年6月より登場しました!

ですが、まだ機能が登場して間もないため「リール広告ってなに?」「リール広告の使い方が分からない!」という方は多いのではないでしょうか?

今回は、今後利用者がどんどん広がっていくと考えられるリール広告について詳しく解説します!

いままでのインスタ広告にはないメリットや特徴もありますので、ぜひこの記事を参考にしてください!

「リール広告を導入したいけど、どんな広告を作れば良いかわからない…」という場合は、広告運用のプロにまるっと投げてしまうのもおすすめです。弊社のInstagram広告の運用サービスは少額予算から利用可能ですので、まずは一度ご相談ください。

インスタのリール広告とは

まずは、インスタのリール広告の概要について説明します。

リールとは

インスタのリールとは、最長90秒の縦動画を作成・投稿・発見できる機能で、
作成したリールは、写真と同じようにストーリーズやフィードで投稿が可能です。2022年5月からは、「テンプレート機能」が追加され、他の人が作成したテンプレートを使用できるようになりました。

また、以前は60秒の長さまでしか投稿できませんでしたが、米国時間の2022年6月2日にアップデートされ、最長で90秒まで投稿できるようになりました。

公開アカウントから投稿されたリールは、自分をフォローしていない世界中のユーザーにも見てもらうことができます。

上にスワイプするたびに自分の興味に合わせた新しいコンテンツがエンドレスに表示されるので、ついつい見すぎてしまうという方も多い機能です。

リール広告とは

リール広告とは、リール投稿の間に表示されるインフィード広告です。
ユーザーは広告にコメント、いいね、保存、シェアができたり、ワンタップで広告を飛ばすことができる、よりユーザーに身近な仕様となっています。
音源やARカメラエフェクト、その他の新しいクリエイティブツールを使って動画を撮影・編集できるので、これまでの機能とは違った表現ができます。

 

また、リール広告では画像の下部のようなCTAボタンをタップしてもらうことで、ユーザーをショップに遷移させることも可能です。

リール広告のメリット

インスタ広告には様々な種類がありますが、リールに広告を配信するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

具体的なメリットを3つ紹介します。

配信面が多い

同じ画面フルサイズのストーリーズ広告は、ストーリーズを閲覧しているときしか表示されません。しかし、リール広告は配信面が3つもあります

  • リールタブ
  • 発見タブ
  • フィード

リールを閲覧しているユーザーの特徴として、新しい情報を探しているアクティブなユーザーが多いということが挙げられます。そのため、広告であったとしても抵抗なく動画の内容に興味・関心をもってもらいやすいです。

詳細なターゲットを指定可能

インスタ広告(Facebook広告)全般に言えることですが、やはりターゲティング精度の高さも魅力の一つです。

入稿の際にターゲットを下記のように設定することで、より詳細に狙ったターゲットに広告配信が可能です。

  • 地域
  • 年齢(1歳ずつ設定可能)
  • 興味関心
  • 行動

さまざまな設定ができるので、自社の商材やサービスに合うものを選びましょう!
インスタ広告のターゲティング設定はこちらの記事を参考にしてみてください。

【2022最新版】Instagram広告のターゲティングを徹底解説!【ターゲティング設定にお悩みの方必見】インスタ広告の「ターゲティング」は、他のSNSよりも精度が高いのが特徴です。本記事では、インスタ広告におけるターゲティングの種類やポイントを徹底解説します!...

ハッシュタグ検索をしてリールタブに遷移すると、同じハッシュタグのリールが並べられるため、似たようなサービスを探している人に配信でき、より効果的に活用できます。

リールの間に同じ形式で表示が可能

リール広告の仕様は投稿の間に、通常の投稿と同様に表示されるインフィード広告です。

1つのリールをタップして全画面ビューアーに移動すると、上にスワイプするたびにユーザーの興味関心に沿った新しいコンテンツがエンドレスに表示されます。そのため、動画投稿者や動画につけられたコメントは重視せず、動画の内容そのものに興味があるかどうか注目するユーザーは非常に多いです。

したがって、魅力的な動画を作成することで、広告かどうかはあまり意識されることなく最後まで閲覧してもらうことができます。

魅力的な動画の作り方が分からない!という方は、インスタ広告運用のプロにお願いしてみるのもいいですね。

リール広告のデメリット

リール広告のデメリットを紹介します。

一般的に共有されているノウハウが少ない

リール広告は2021年6月にリリースされたばかりの広告媒体な上、次々と仕様の変更や、新機能が追加されて使いやすいものへと変化しています。2022年にもアップデートが行われ、動画の最長時間が60秒から90秒へと変更になりました。

そのため、リール広告でノウハウがあるという人は多くないでしょう。調べても知りたいことが出てこなかったり、使い方に慣れるまで時間がかかってしまう可能性があり、「なかなか成果がでない」「どうやっていいかわからない」なんてことになるかもしれません。

ですが、競合他社と差を付けるチャンスでもあります。まだ、リール広告を出していないという会社は、ぜひこの機会にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

企画・制作が難しい

ユーザーが最初の数秒で「続きを見たい!」となるような動画をリール広告では作成する必要があります。 冒頭で興味を惹くための工夫をしなければユーザーにすぐスキップされてしまいます

また、音声をミュートの状態で使用しているユーザーも多いため、音がなくてもどんな内容なのか分かる動画を作成するのも大切です。

上記のような要件を満たして、15秒~90秒の動画を企画・撮影・編集しなければならないため、動画のノウハウがなければ制作に時間がかかってしまい、クオリティもプロには負けてしまうため自社で行うにはハードルが高いといえます。

SNS広告代理店に依頼すれば、動画の制作〜運用まで一度に担ってくれるので、社内のリソースも圧迫することなく広告を始められ、ノウハウもあるため成果が期待できるのでおすすめです。

リール広告における画像・動画の規定

リール広告の規定は以下のようになっています。

デザインの推奨事項
  • ファイルタイプ: MP4、MOV
  • アスペクト比: 9:16
  • 動画設定: H.264圧縮方式、正方画素、固定フレームレート、プログレッブスキャン、および128kbps以上のステレオAACオーディオ圧縮
  • 解像度: 500 x 888ピクセル以上
  • 動画のキャプション: 任意ですが、推奨されます
  • 動画音声: 任意ですが、強く推奨されます
含めることができないもの
  • 2021年10月15日より前に公開されたリール動画のライセンス音楽。代わりに、オリジナル音源や、Metaサウンドコレクションの使用料が無料の音楽を使用することをおすすめします。
  • 変身マスクやカメラエフェクトを使用したメディア
    GIFを使用したメディア
  • 商品タグが付けられたメディア
  • ファイルコンテナに編集リストや特殊なボックスが含まれている動画
テキストの推奨事項
  • メインテキスト: 72文字以内
    (72文字を超えると表示が途中で切れる可能性あり)
技術要件
  • 動画の長さ: 0秒~90秒
  • 最大ファイルサイズ: 4GB

リール広告を作成する際のコツ

「リール広告の仕様は理解できたけど、実際にどういう動画を作れば良いかわからない…」という方もいるでしょう。

そこで、リール広告を作成するコツについて紹介します!

世界観を作る

意外性・斬新さ・ストーリー性などでユーザーの感情を動かす動画を作る必要性があります。商材やサービスの特徴を活かして、ユーザーが惹き込まれるような世界観で作成しましょう。
さまざまなBGMやエフェクトを使えるため、商材やサービスにあったものを選ぶことで簡単に世界観を表すことができます。また、文字のフォントや、色遣いなどの細かい部分でも大きく印象が変わりますので、意識して作成することで魅力的な動画になります。

リールでバズっている投稿のフォーマットに寄せる

リールでは、音源をタップすると動画内で同じ音源を使っている投稿がまとめて表示されます。人気の音源を利用することで注目度が高まるだけではなく、同じ音源を使いたいと考えるユーザーが閲覧することもあるので、多くの人に投稿を見てもらいやすくなります。
音源に合わせて、バズっている動画内容やエフェクトも参考にオリジナルの動画を作成しましょう。

広告で利用する場合は商用利用可能な音源を活用してくださいね!

冒頭の3秒を工夫する

リールでは最初の数秒でユーザーに動画の内容を判断されてしまうのが特徴的です。
魅力的な動画であれば、広告だとしても抵抗なく閲覧してもらえるといったメリットの反面、動画冒頭で「続きがみたい!」と思わせるような動画でなければすぐにスキップされてしまいます。
冒頭から3秒までにその動画の主旨が分かる内容や、ユーザーに驚きを与える内容を最初に持ってくることで、最後まで見てくれる可能性が高くなるので意識してみましょう。

まずは、冒頭3秒で動画のタイトルや伝えたい内容を簡潔にまとめるのがおすすめです。

例えば、「今話題の〇〇使ってみたレビュー!」「〇〇区のおすすめしたいコスパ最強ランチ」など話題性のあるものや、ユーザーが知りたい!と思えるようなタイトルで作成するのがいいでしょう。

リール広告で成功しているフォーマット3選

「広告っぽさが全面に出た広告」には興味を持たずにスキップしたり、×をクリックして消した経験はありませんか?

一般ユーザーの投稿の中で突然「広告っぽい広告」が表示されることで、ギャップを感じてしまいスキップされやすいという傾向があります。

そのためリール広告では、あまり広告感を出ていないクリエイティブの方が好まれやすいです。そこで、実際にリール広告で成功しているフォーマットを3つ紹介します。

LOWRYS FARM(アパレル)

LOWRYS FARMは、女性向けのアパレルブランドで「まっすぐ。」をコンセプトに
「いま着たい」トレンド感と、「ずっと着たい」スタンダードなアイテムを展開しています。全国に136店舗(2022年2月末時点)ある若い女性から大人の女性まで幅広く人気のあるブランドです。

コロナ禍で来店・試着が難しくなった際に、インスタのリールでスタッフによる商品のポイントや着回しコーディネートを紹介をいち早く始めました。
ファッション小物の活用方法や、アレンジも併せて紹介することでオンラインでの購入を促すことに成功しました。

ファンケル(化粧品)

ファンケルは、肌に負担がかかるものは一切使用しない無添加の化粧品・健康食品メーカーです。敏感肌の人や、「ずっと美しくいたい」という方のニーズを叶える商品を展開しており、エイジングケア商品なども人気です。

化粧品やスキンケア商品は、使用感が伝わりづらかったり、肌に悩みを持ったユーザーが多いため、気軽に閲覧できるリールで使用感を伝えることで、「自分の肌に合うか分からない」といった購入前の不安を払拭することができました。
実際にユーザーからは「購入しました」といったコメントも多くあり、リールから購入に繋がった成功事例といえます。

株式会社Mr. CHEESECAKE(食品)

株式会社Mr. CHEESECAKEは、「世界一じゃなく、あなたの人生最高に。」というコンセプトのチーズケーキブランドです。

新商品を紹介する動画の投稿では、ユーザー目線での撮影と全画面表示によってチーズケーキが目の前にあるような演出をし、ユーザーに「食べたい!」と思わせることで購入を促すクリエイティブとなっています。
また、チーズケーキを購入した後にも興味を持ってもらえるように、商品に合うドリンクの作り方なども発信しています。

様々な角度から撮影し、強調したい部分をズームアップして見せるなど、リール動画の続きがみたくなるような構成で、食品をアピールするにはぴったりの表現方法です。

「リール広告を導入したいと思ったけど、社内リソースが気になる…」という場合は、広告運用のプロに任せてしまいましょう。弊社のInstagram広告の運用サービスは少額予算から利用可能ですので、まずは一度ご相談ください。

まとめ

リール広告は頻繁にアップデートされている、注目度の高い配信面です。まだ導入していない場合は、この記事を参考に導入を検討してみてください!

ルールやコツを掴めば、ユーザーの心を掴むきっかけになるかもしれません。動画の企画や制作が難しいという方も、まずはバズっているリールを参考にチャレンジしてみましょう。

「バズっているリールを真似してみたけどなかなか成果がでない」という場合は、配信する媒体や設定が不適切である可能性があります。広告代理店やコンサルなど、インスタ広告のプロに相談することで解決できるかもしれません。その際はぜひ相談してみてくださいね!

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インスタグラム広告の基礎理解

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運営会社:(株)ONE CRUISE

運用実績をGoogle社から高く評価され、同社と共同セミナーを開催したり、動画取材やGoogle Partnersスタートハンドブックに掲載される。また、成功事例としてFacebook Businessにも掲載(GoogleとFacebook両社に取り上げられるのは北海道では初)。ネット広告の運用には定評があるため、是非一度お問い合わせ下さい。

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