前回はコールアウトオプションを取り上げました。
今回取り上げる構造化スニペットはコールアウトオプションと同様、サイトリンクや電話表示と比べてイメージしにくい表示オプションです。
本記事では使い方や設定方法についてご紹介していきます。
構造化スニペット
構造化スニペットは、Google広告の広告表示オプションの1つで、指定の見出しを一つ選び、それに添った形で商品やサービスについて訴求する事が出来ます。
ちなみにYahoo!ではこれに類するオプションはありません。
構造化スニペットでは、13種類の見出しが用意されており、その中から使用したいものを選ぶ形式です。
また、見出しに則した文章は12文字以内で最低3つ設定する必要があります。
値は1から順に表示されていき、ディスプレイや設定した文章の幅に応じて、表示される数が変わってきます。
構造化スニペットの使い方
構造化スニペットは表示環境によって最大2つが非表示になりますが、ビジネスに関係する項目は全て設定するようにしましょう。
最適化に関しては、グーグルが自動で行う為、こちら側で出来ることは「一つでも多くいれる」ということになります。
値に関してはディスプレイに影響されるので、重要な文言はなるべく値番号の若い部分に記載にしましょう。
構造化スニペットの注意点
構造化スニペットは、通常の広告文とは違う審査基準で運用されており、審査落ちする可能性が高いです。実際私も運用していて、すんなりと一発目で通る事の方が少ない印象です。ただ、審査落ちしたとしても、修正を行えば何かペナルティを受けたりするわけではありません。まずは気にせずに登録してみて、その都度修正するようにしましょう。
構造化スニペットの設定方法
まず、「広告と広告表示オプション」を選択し、上部の「広告オプション名」タブをクリックします。青丸の+マークをクリックすると各表示オプションを選んで追加することが出来ます。

構造化スニペットの設定画面です。画面の右側でプレビューすることが出来ます。

まとめ
競合のリスティング広告をチェックしてみると、割と使われているオプションであることがわかると思います。構造化スニペットは分かりにくく、設定が難しいイメージがあると思いますが、やってみると意外と簡単なので、ぜひ試してみてください。
それでは!


ワンクルーズでは10万円/月(税別)から広告の配信を受けております。費用内に出稿費用から初期設定まで全て含んでおりますので、乗り換え費用や構築費用等は一切かかりません!まずは効果を実感してください!契約期間は1ヶ月単位、それ以外の縛りは一切ございません。手数料の安さをうたう業者もあると思いますが、重要なのは費用対効果!そこに見合う信頼できる業者をお探しなら迷わずワンクルーズへご相談ください!
おすすめの記事一覧
- 良い代理店か否かを見極める13個のポイント
- インスタグラム広告出稿におけるおすすめの媒体
- 中小企業がネット広告代理店を選ぶ時に比較すべき5つのポイント
- インターネット広告で効果が出ない時に見るべきチェックポイント