インスタグラム(運用)

インスタグラムの質問箱とは?使い方や注意点を分かりやすく解説

インスタグラムには質問箱(ボックス)という機能があります。

質問箱は芸能人やインスタグラマー、企業アカウントに対して聞きたいことを聞けたり、質問を募集する側としてユーザーからの質問に答えたりなど、インスタグラム内でのコミュニケーションを深めるツールとしてとっても便利です。

質問箱には、インスタグラムアプリ内の質問スタンプと外部の質問箱アプリの2つがあるので、「質問箱を使ってみたいけど使い方がよく分からないし、どちらを使えばいいんだろう?」と迷う人もいるでしょう。

この記事ではそんな悩みを解決するために、2つのアプリの違いやおすすめの使い方、質問箱を利用する際の注意点などを解説します。

「匿名で質問できるようにしたい」なんて考えている人も、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!

インスタグラムの質問箱とは

インスタグラムで質問したり、受け答えしたりできる機能には以下の2つがあります。

  1. インスタグラムアプリ内から使える質問スタンプ
  2.  外部のアプリをインスタグラムと連携させて使う質問箱

両方ともストーリーズで質問をしたり、受け答えをしたりできるのですが、デザインや機能面で少し違いがあります。この質問スタンプと質問箱の特徴について解説しますので、あなたにとってどちらが使いやすいか比べてみてくださいね!

インスタグラムアプリのストーリーズで使える質問スタンプの特徴

質問スタンプはユーザーがフォロワーから質問を募集したり、ユーザーの質問に対する回答を募ったりできる機能です。回答者はスタンプを使って自由にテキストを入力できます。

質問スタンプの一番のメリットは、手軽に利用できる点です。質問スタンプはインスタグラムアプリ内のスタンプ機能の一つなので、外部のサービスと連携させる必要がありません。

そのため、「すぐに質問機能を使ってみたい」「アプリを増やしたくない」と考える人にはおすすめです。

「質問箱もダウンロードしてインスタグラムと連携させれば良いんでしょ?」と思うかもしれませんが、質問箱だけでも多くのサービスがあるので比較するのが面倒臭いと感じるかもしれません。

記事の後半では、おすすめの質問箱アプリとその使い方を紹介していますので、質問箱が気になるなら使い方をざっくり見てから決めても良いですね。

質問スタンプのデメリットは、匿名性がないことです。質問スタンプの質問に回答すると回答した人の履歴が残ってしまうため、質問を募集した人に自分のアカウントや名前が伝わってしまいます。

プロフィールに詳細の情報を載せていたら、その情報までも伝わってしまう可能性があるでしょう。それが怖くて「質問スタンプの質問には回答したくない」という人もいるので、質問が集まりにくくなる可能性もあります。

外部のアプリをインスタグラムと連携させて使う質問箱の特徴

外部の質問箱アプリを使う一番のメリットは、匿名で利用できることです。どんな質問に回答しても、質問を募集した人や他のユーザーには誰が回答したか伝わらないので、質問に回答しやすい人が多いでしょう。

企業アカウントを運用するなら、できるだけ多くのユーザーに質問をしてほしいと考える担当者が多いはずですので、匿名性が守られるのは大きなメリットですね。

他にも人によってはデメリットに感じるかもしれませんが、質問箱アプリにはbot機能がついているのも特徴です。

bot機能とは機械による質問機能で、「質問箱に登録したのに質問が全然こなくて寂しい…」という人にはありがたく感じるかもしれません。

また、機械による質問機能といっても、他のユーザーが疑問に思っていることを質問してくれる場合もあるので、その質問に回答することがユーザーの疑問に答えることに繋がることもあり得ます。

アプリによっては、botからの質問をブロックできるものもあるので、「botからの質問は受けたくない」と思うなら、ブロック機能があるかどうかを含めて質問箱アプリを選ぶと良いでしょう。

外部の質問箱アプリを利用するには、質問箱アプリをダウンロードして登録し、インスタグラムと連携させるという手順が必要です。この手順を踏まなければいけないのがデメリットですが、5〜10分もあれば連携まで終わらせられますよ!

インスタグラムで質問箱を活用できる場面

インスタグラムで質問スタンプや質問箱を使えるのはストーリーズ上のみです。

個人アカウントなら、そのユーザーの趣味や特技、持ち物などについての質問が鉄板でしょう。企業アカウントの場合は、ユーザーが商品やサービスを購入するにあたって悩んでいる点に対して回答するのに使えます。

たとえば、レディース向けの洋服を販売している会社なら、商品の写真を投稿してもユーザーが「160cmの私が着たら着丈はどんな感じだろう?」なんて疑問を持つことがあるでしょう。

ですが、ユーザーにとっては、カスタマーサービスやアカウント名が分かってしまうコメント欄での質問は少しハードルが高いという人もいます。

こんな場合に、企業の方から「具体的な商品の詳細や着用感を知りたい場合はお気軽に質問してください!」と伝えれば、質問が来るかもしれません。

このように、質問箱はユーザーの悩みや疑問を解決する接客ツールとしても大いに利用できるのです。

インスタグラムで質問箱を使う方法と連携できるアプリ

インスタグラムで質問機能を使うには、質問スタンプと質問箱を使った質問機能がありますので、両方の使い方を紹介します。

質問スタンプの使い方

質問スタンプを使う大まかな手順は以下の通りです。

  1. ストーリーズの投稿画面を開く
  2. スタンプ一覧から質問スタンプを選ぶ
  3. 質問内容を入力する
  4. 質問スタンプで受け付けた質問に回答する

手順①:ストーリーズの投稿画面を開く

ストーリーズの投稿画面を開き、投稿したい写真を撮影または選択し、写真の赤枠のアイコンをタップします。

手順②:スタンプ一覧から質問スタンプを選ぶ

スタンプ一覧が表示されますので、「質問」を選んでください。

手順③:質問内容を入力する

質問の入力画面になるので質問を入力します。フォロワーから質問を募集したいときは、「質問を募集するので、回答欄に質問をお願いします!」と入力しておけば大丈夫です。

質問を入力したら「完了」をタップしてください。

以下の画面になるので、「送信先」をタップしましょう。

ストーリーズの欄の「シェア」と書いてある青いボタンをタップして「シェア済み」にします。シェアしたら「完了」をタップしましょう。

実際のストーリーズはこんな画面になります!

回答の仕方は、「テキストを入力…」と記載されている回答欄に回答して送信ボタンをタップするだけですので、回答者も簡単に使えます。

手順④:質問スタンプで受け付けた質問に回答する

質問スタンプで質問を受け付けて回答があった場合、誰から回答があったのか通知されます。回答のあったストーリーズ投稿を表示し、画面を上にスワイプすると回答内容が画面左下に出るので確認してみましょう。

回答のスタンプをタップして「返答をシェア」を選ぶと、フォロワーからの回答を別ストーリーズ投稿に埋め込みできます

「返答をシェア」をタップするとストーリーズの投稿画面が表示されますので、通常と同じように写真を撮影するまたは選択してください。質問の回答(もしくは質問)に対する返信なので、元の投稿と同じ写真を利用するとユーザーにも分かりやすいでしょう。

質問箱の使い方

続いて、外部サービス「質問箱」を使う方法を紹介します。大まかな手順は以下の通りです。

  1. 質問箱のサイトにアクセスする
  2. 質問箱のアカウントを作成する
  3. 質問箱とインスタグラムを連携させる
  4. 質問に回答する

質問箱アプリはたくさんありますが、その中でもとくに人気なのがPeing(ペイング)とBOXFresh(ボックスフレッシュ)です。

どちらも無料かつ使いやすい質問箱アプリで大きな違いはないのですが、ここでは長年人気でbotの質問機能をOFFにできるPeingの使い方について紹介します。

手順①:質問箱のサイトにアクセスする

まずは、質問箱のサイトにアクセスしましょう。

「Peing(質問箱)」公式サイト

手順②:Peingのアカウントを作成する

Peingのアカウントを作成します。サイトを開き、「アカウントの新規登録はこちら」をタップします。

Twitter、Facebook、Googleのいずれかでサインアップできるので、お好きなものを選びましょう。

画面に従ってサインアップに選んだアカウントにログインすれば、Peingの設定は一旦完了します。

手順③:Peingとインスタグラムを連携させる

続いてPeingとインスタグラムを連携させます。連携させるといっても、Peingの質問募集用URLをインスタグラムアカウントのプロフィールに貼り付けるだけなので簡単です。

まずは、Peingのホーム画面左上部の自分のアイコンの下にある「質問を募集」ボタンをタップしましょう。

「URLをコピーしてシェアしよう」をタップしてURLをコピーします。

インスタグラムのプロフィールにURLを貼りつけたいので、インスタアプリを開き「プロフィールを編集」をタップしてください。

「ウェブサイト」の欄に、先ほどコピーしたPeingの質問募集用URLをペーストして「完了」をタップします。

すると、以下のような感じでプロフィール欄に質問募集用URLが掲載されます。プロフィール編集で自己紹介欄に「質問はこちらからどうぞ」というような文言を入れたり、ストーリーズやフィード投稿などで質問を受け付けている旨を伝えると良いですね。

ちなみに、自己紹介文にURLを掲載してもURLが掲載されるだけでリンクは貼れない(質問ページへ飛ばない)ので、必ずウェブサイト欄にURLを貼りつけてくださいね。

手順④:質問に回答する

最後にPeingでの質問方法とストーリーズでの回答方法を紹介します。

質問する場合は、Peingの質問募集用URLをクリックすると以下の画面になりますので、質問を入力して「質問を送信する」をタップしてください。

質問に回答する場合は、Peingのサイトを開いて受信箱をタップすると質問が羅列していますので、回答したい質問の「回答する」をタップします。

これで回答は完了です。
Instagramのストーリーズにシェアしたい場合は、質問内容と回答が見えるようにしてスクリーンショットして投稿すると良いでしょう。

インスタグラムで質問箱を使う際の注意点とポイント

インスタグラムの質問箱は、自分のことや自社のことを知ってもらうのに便利なツールですが注意点もあります。

インスタグラムの質問スタンプなら、アカウント名が分かるので心ない質問がくることはほとんどないかもしれませんが、匿名性のある質問箱アプリの場合は匿名で質問ができるゆえに、変な質問がくることもあるかもしれません

だからといって、全ての質問に答えなければいけないわけではありませんので、変な質問がきた場合は「答えたくないな」「ユーザーのためにならないな」と思ったら無視してしまうのもポイントです。

まとめ

インスタグラムの質問スタンプや質問箱アプリの使い方や注意点について紹介しました。

質問箱は企業とユーザーの交流を深めるツールとして、またユーザーの疑問や悩みを解決する接客ツールとしてとても便利です。

あなたの会社の商品やサービスのファンを作るのに一役買ってくれるツールですので、ぜひ使ってみてくださいね!

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