2021.07.30

VOICE

株式会社ジョンソンホームズ
中原 一士 さま

お客さま プロフィール
(株)ジョンソンホームズ 取締役執行役員 / マーケティング室 営業統括本部長 中原 一士氏 イベント、オープンハウスへの集客を目的としたFacebook・Google広告の宣伝担当の最高責任者。
WEB広告はマス媒体とは違った、即効性が魅力。 週末のイベントの集客にも活用しています。

ワンクルーズさんとは日々コミュニケーションを取りながらいろいろな提案をいただく中で、弊社に合ったオンライン広告の運用をしていただいています。今はFacebookとGoogle広告への出稿が主軸で、資料請求だけに限らず、イベントやオープンハウスへの集客も上々です。もちろん時期やブランドによって波はありますが、こちらが希望するタイミングで丁寧に対応してくれているので、コンスタントに結果が出ています。特に「inZONE」や「ナチュリエ」はFacebookの反応がよく、費用対効果は高いと感じています。
僕自身、WEB広告への出稿にあたって、ワンクルーズさんに求めているのはシンプルに「スピード感」と「コンバージョンをあげること」。これに尽きると思います。
弊社のイベント計画に合わせた施策を理解し、結果を出すためのプランを少しでも早くあげてもらう。さらに極端な話をすれば、たとえその施策が100%の内容でなかったとしても、100%の成果を生むための広告の出し方、見せ方を実現して欲しいということは常に伝えています。身勝手な言い分に聞こえるかも知れないけれど、広告費を使う以上、僕はそれを求め続けています。
また、ときには週の中頃(火曜日・水曜日)になって、週末に開催するイベントの集客が芳しくないので、すぐにSNS広告でフォローを、といったオーダーもします。こうした用途においてはマス媒体よりも圧倒的に短いスパンで、高い即効性を期待できることもSNS広告ならではの魅力です。

ブランド別に広告を出稿する際のターゲティングや、 営業活動の強い味方。今後も繰り返しながらトライし続けたい。

SNS広告についてはまだまだ新しい分野なので、僕たち企業側もここ数年はトライ&エラーを繰り返してきました。実際、初期に試したLINE広告は、2週間くらいで挫折しました(笑)。単純に「やるのが早過ぎた」という理由に尽きるのですが、メディア自体がシステムとしてきちんと機能していない段階だったんですね。またそうしたメディアの初期段階というのは、残念ながらローカルに弱い。
とは言え、ワンクルーズさんから「最近、こんな広告がある」「この広告がいい」といった提案があったり、情報をいただいたときはしっかり耳を傾けています。双方が積極的に新しいことに取り組むスタンスは、実績を作るという点においても大きな意味を持つので、今後もうまく連携しながらトライできたらと思っています。ダメならダメなりになぜそうなったかを理解していればいいわけで、すべてはやってみないとわからないというのが、僕の持論です。
また、それぞれのブランドによって訴求内容はもとより、ターゲットも全然違うので当然「見せ方」についてはかなり工夫しています。たとえば「COZY」というブランドに興味を持つ人は趣味嗜好の幅が広くて、「どんな家づくりをしたらいいのかわからない」「家づくりは難しい」というお客さまが少なくありません。もっといえば「家はいらない」と思いながら、たまたまこのサイトにたどり着いたという人もいます。ならば「身の丈に合う家づくり」「ちょうどいい家づくり」をしてみませんか、という打ち出し方をしたり、価格をわかりやすく提示したり……とかね。「オシャレな家を作りませんか?」「アナタらしい家づくりをしませんか?」と内容から一歩踏み込んで、家づくりのイメージをわかりやすく表現する、より具体的な広告を配信しています。

今後も知識、技術、アイデアを共有しながら、ますます強い信頼関係を築き上げていきたいと思っています。

効果測定は、ワンクルーズさんが定期的にまとめてくれる分析シートを見て、しっかり行っています。クリック数は多いのにコンバージョンされていない場合は「こちらが打ち出す企画の中身が悪かったのかも」「もしかしたら広告を出すタイミングが急過ぎた?」「そもそもイベントの設定日時は正しかったのか」といった反省もたびたびあります。あとは当然、費用に見合う結果だったかという検証も必要です。
とは言いながらも、やはり広告だけで集客できる時代でもないな、と。たとえ紙媒体に掲載しても、TVCMを流しても、はたまたSNSでどんなにいい内容を出しても、すぐコンバージョンにつながるわけではない、というのが、現実だったりするわけです。だから今はそれらをバランス良く続けていく中でジョンソンホームズ全体が「いい会社だね」「いい人材がいる」といった会社のイメージアップにつながる内容をじわじわ伝えていけたらいいかなと考えています。つまりブランディングにも有効に活用したいな、と。
今後については、きっとワンクルーズさんは嫌だっていうと思うんですが……できれば弊社に分室を作っていただきたいくらいです(笑)。WEB広告をやっていく上で、互いの知識、技術、アイデアをシェアしていくが必要があると考えているからです。今後もますます強い信頼関係を築きながら、いいカタチでサポートしていただけたらうれしいです。

ONE CRUISE Report

クライアントさまのWEB広告への興味や関心が高く、具体的な広告配信の割合や、紙媒体とのクロスメディアを踏まえた上で配信時期のすり合わせなど、積極的に意見交換をさせていただいています。
また広告のパフォーマンスにおいても、現場レベルからヒアリングをしてもらえるので、直近のイベントの告知などの際も細かな調整を行うことができています。