2023.03.14

VOICE

株式会社ユニバーサルホーム 取締役 渡邉雄士さま

お客さま プロフィール
WEBで間取りをカスタマイズする次世代型の家づくりを提案するブランド「Toiro(トイロ)」を発案。プロジェクトを牽引する傍ら、販促・宣伝活動にも尽力。現在は全国展開を視野に、プラン作りを推進中。

【ユニバーサルホーム】
https://www.universalhome.co.jp/

【トイロLP】
https://toiro.universalhome.co.jp/
ユニバーサルホームの新ブランド「Toiro」の立ち上げにワンクルーズが参画!ブランドコンセプトからロゴ制作まで併走
自宅にいながら WEBで間取りをカスタマイズする 次世代型の家づくり

高品質な注文住宅を全国に展開する大手ハウスメーカー「ユニバーサルホーム」。
2022年12月に札幌と甲府の2エリア限定でリリースした「Toiro(トイロ)」は、WEBで間取りをカスタマイズする次世代型の家づくりを提案する同社の新ブランドです。

シンプルで洗練された「器」をベースに、趣味やライフスタイルに合わせたオーダーメイドを可能にした「Toiro」は、自由度はあるけれどコストが高い注文住宅と、コストは抑えられるものの自由度のない建売住宅の良いとこどり。限られた予算の中で、自分たちらしい個性が出せる画期的な家づくりのカタチです。

「ウッドショックによる住宅建材の高騰や住宅用地不足など、昨今の住宅業界を取り巻く環境は決して易しいものではありません。そうした状況にあって、単に値段を下げるのではなく、特色のある家づくりを追求したいと考えていました」

そう語るのは同社の取締役であり、Toiroプロジェクトの発案者である渡邉雄士さんです。

「コロナ禍により住宅業界も大きく変わりました。これまでは住宅展示場に足を運び、検討するお客様が多くを占めていましたが、今はインターネットを中心に情報収集をする方が大半です」

住宅業界を取り巻く大きな変化の波の中で、渡邊さんは時流を踏まえた新たな家づくりの展開を検討することに。そこでクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッドをプロジェクトマネージャーに、新ブランドの立ち上げに向けて始動しました。

「若い世代に向けたアプローチを考えていたので、SNS等を駆使した販促は不可欠。プロジェクトが始動したタイミングで、アンドパッドの担当者から紹介されたのが、ワンクルーズさんでした」と渡邊さんは振り返ります。

広告だけでなく、デザイン面も含めたブランディングまでをコミット。 ワンクルーズさんは「伴走者」として、心強い存在です

ワンクルーズは、通常ならばブランドコンセプトが定まってから広告の運用や、LP制作を受注するのが本来の流れ。しかし、本プロジェクトにおいては「ゼロの状態から入ってもらいました」と渡邊さん。
2022年の春から隔週で開催されたブランド戦略会議にも積極的に参加し、プロジェクトメンバーの一員として、ブランドの基本コンセプトからネーミング、ロゴの開発に至るまで併走し、「Toiro」誕生の一翼を担いました。

Toiroは20代から30代をターゲットにしたブランドで、ワンクルーズのメンバーとほぼ同世代。インターネットを中心にした購買行動プロセスのトレンドなど、「私が住宅業界で培ったセオリーとは異なる視点でいただくアドバイスには、たくさんの学びがありました」と渡邊さんは語ります。

「Toiro」のロゴが積み木のイメージでフィックスしたのも、そうしたワンクルーズの若いメンバーのアイデアが影響しています。
「当初想定していたロゴとは、まったく異なるデザインで、私たちだけではたどり着くことはできなかったと思います。積み重ねたり、組み立てる積み木は建築というプロダクトと合致していて、今となってはこれ以上のデザインは考えられません」

「Toiro」を機会に、デジタルネイティブ世代にアプローチする広告宣伝を一から勉強をしようと考えた渡邊さん。デジタル知見の深いワンクルーズは、頼もしいパートナーとなりました。
「SNSの活用に関しての知識は当然ワンクルーズさんが豊富。良いものは良い、悪いものは悪いと的確なアドバイスやジャッジをしてくれるので、とても心強い存在です。ワンクルーズさんとは受発注の関係性を越えたやり取りができたと思います」

Toiroの全国展開に向けて、 より力強いパートナーシップを

家にいながらWEB上で間取りや仕様のシミュレーションができる「Toiro」にとって、インターネットやSNSを中心とした宣伝活動はまさにあつらえ向き。2022年12月より札幌・甲府のエリア限定で先行リリースし、WEB広告やLP、Instagramを最大限に活用しながら、着実にToiroの名を広めました。

「家づくりを検討する若い世代にとって、Instagramは重要な情報源。写真の見せ方や投稿方法など、ブランド立ち上げから共に走り続けてくれたワンクルーズさんの的確なアドバイスを受けながら運用しています」

こうした宣伝活動が功を奏し、リーチ数は順調に増え、2023年1月に開催したモデルハウス内覧会の初回来場者数も好調な滑り出し。

「ユニバーサルホームだけでは出会えなかった新しいお客様とたくさん出会うことができました。WEB広告もさまざまなパターンで発信し、感度の良いもの、ターゲットに合っているツールなどを細かく分析することで、費用対効果の高い販促活動ができています」

自分らしい家づくりをより身近に。
今後は札幌・甲府での広告配信とLPのパッケージを集客のモデルケースとし、同様の座組みを全国加盟店に年内中で進めていくとの展望。

「ワンクルーズさんは、Toiroにとってますます欠かせないパートナーになりそうです」と、未来を見据え、意欲を見せる渡邊さんでした。

ONE CRUISE Report

新ブランドの開発に伴い、プロモーション担当としてサービスの開発段階から携わらせていただきました。
サービスのリリースまでは少々駆け足でしたが、納得いくまで配信のスケジュールやご予算、媒体など何度もご提案させていただき、シミュレーション以上のパフォーマンスを獲得することができました。
その後も、サービスの課題や展開まで渡邉さんと二人三脚で進めているのを実感しております。
今後もWEB広告だけでなくサービスの発展のためにともに協力し合っていければと思います。