WEBでの集客には様々な手段があります!
「SNSを使いこなすと、口コミで売上が伸びるらしい!」
「これからはスマートフォン対策!」
「まずはSEO対策をしましょう!」
などWEBに関するウワサが飛びまわっていますが、果たして本当なのでしょうか?
確かに、有名な集客手段で成功した企業もあります。しかし、業種サービスによる得意不得意、サイト運営者によって、それぞれの向き不向き、いくつかの集客手段を組み合わせることではじめて高い効果を発揮する場合もあります!
今回はWEB全体でどんな集客手段があるのか、全体像を把握していきたいと思います。
リスティング広告
「検索エンジンンの上位をお金で買う」と説明すると分かりやすいでしょうか?
リスティング広告の最大の強みは安定性と費用対効果の明確さです。
「検索エンジンでの上位表示」と言う観点はSEOと全く同じですが、SEO以上にコスト感が明確であるうえ、検索エンジンのアルゴリズムなど不確定要素が少ないので、売上を安定させられます!
また、SEOで取得できないようなデータも取得できます。WEBで売れている企業のほとんどが、リスティング広告を利用していることからも、効果の高さは想像できます。
最大の弱点は、クリックされればされるほど費用がかかる為、WEBサイトがちゃんと売れる状態になっていなかったり、リスティング広告の設定がしっかりされていないと、赤字を垂れ流すことになってしまいます。
年々価格競争も激しくなっているので広告代理店選びも重要になってくるのがポイントです。
ディスプレイ広告
ブログなどのWEBサイト、アプリ、SNSなどに表示される広告をディスプレイ広告といいます。
画像、テキスト、動画、それらの組み合わせなど様々な形式があります。ここ数年は大幅に技術が上がり広告のバリエーションも増えています!
ディスプレイ広告の提供先は非常に多いため、とっつきにくい部分があります。例えば、予算面で考えても、Googleののディスプレイネットワークのように最低出稿額がないものから、最低月300万円の予算が必要な物まで様々です。
どのデイスプレイ広告のプラットフォームを選ぶのかと言う問題もありますが、商品・サービスによって、ディスプレイ広告に向いているのか、向いていないのかがはっきり現れます。
色んなWEBサイトやアプリなどにに広告を出せるという意味で、型にはまると大変効果的ですが、媒体選択にも知識が必要になってきます!
SEO対策
みなさん1度は聞いた事があるであろう「SEO」。WEB集客で最も有名な手法です!
「検索エンジンに上位表示さえすれば人が集まる」と言う事で、多くの人が取り組んでいます。
「○○というキーワードで1位表示されたら、売上が一気に倍増した!」という「事実」や「伝説」を聞いたこともあるかと思います。
しかし、売上につながる有効なキーワードのほとんどが難易度が高く、逆に一般人でも上位表示が狙えるようなキーワードではなかなか売上につながらないという現状もあります。
特に近年では検索ユーザーのニーズに一致した質の高いコンテンツ以外は、上位表示が技術的に難しくなっています。
しかし、SEOはWEBサイトを持つ人が、最低限取り組まないといけない集客手段です!
最大の問題点は、GoogleやYahoo!のアルゴリズムで順位が頻繁に変動することや、自分でやるにしろ、業者に頼むにしろ、コストの感覚が分かりにくい点です。SEOは業者に丸投げは通じにくくなっており、リスティング広告と併用するなど、自分たちで頭を使ってコンテンツやサービスの改善を併せて取り組む必要があります!
オウンドメディア(ブログ)
自社の商品やサービスに関係のあるコンテンツのWEBメディア(ホームページ、ブログ、Twitterなど)を運営する事をいいます。
Googleが検索ユーザーに役立つコンテンツやサイトを高く評価するようになったため、SEOの一貫として、オウンドメディアを立ち上げる企業も増えてきています。
オウンドメディアはSEOに限らず、以下の点に強みがあります。
- 会社のWEBサイトやECサイトでは作りにくい記事を作れる
- 質の良い記事を書けば検索エンジンにも上位に表示され、アクセス数も伸びる
- 魅力的な記事は、SNSなどで拡散されたくさんのアクセスを集められる。
- 顕在的な訪問者だけでなく、潜在的な関心を持つ層も集められる。
WordPressのテンプレートや無料ブログサービスを使えば、あっという間に高機能なオウンドメディアを作ることもできます!
これだけを聞けばいいことずくめのような気もしますが、頻繁に記事を更新する事は簡単ではありませんし、検索エンジンから人が集まるような、SNSで話題になるような面白い記事を書き続けることも、ものすごく大変です。
また、テーマの設定を間違えるとオウンドメディア(ブログ)の読者は多くても、ただの読者なだけで顧客にならず、商売に全然つながらないことも頻繁に起こってしまいます。
オウンドメディアはメリットが多いので利用価値は高いのですが、
「どのような目的で」
「どのようなペースで」
オウンドメディアをやるか決めておかないと、長続きしないでしょう。
ソーシャルメディア(Facebook、Twitter、Instagram、公式LINEアカウント)
Twitter、Instagram、FacebookなどSNSでの情報や拡散が、私たちの価値観や、流行り、商品購買に大きく影響を与えています。
SNSでの影響力を主軸に売上につなげている企業は一部です。
Facebookなどを活用しているように見えるサイトも、公式サイトでのSEOやリスティング広告での売上の大部分を立てていたりします。
「ソーシャルメディアはファンとの交流やイメージアップに使う」
「売り込みは公式サイトで」
というように、主力の集客手段の捕完として利用する企業が多いです!
一方で、食べ物、観光地などでインスタ映えするものなど、商品の特性上、SNSで話題になりやすいものであれば本腰を入れて取り組む価値もあります!
すでに一部の人たちにとって、SNSはメルマガのようにアカウントをフォローすることで企業やサービスの最新情報を知るための手段ともなってます。最低限、最新情報を発信する目的での運用は必須です。
ショッピングモールシステム
ショッピングモールシステムとは、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのシステムのことです。
まず理解しなくはいけなのが、ショッピングモールに出店すればお客様が来るわけではないことです。
ショッピングモールでも、
- 独自のモール内SEO
- 広告戦略
- メールマガジン戦略
などが必要になってきます。その意味では、逆にモールを使わない集客より難しい部分もあります。アクセス解析やデータ取得に制限事項が多く、モールの利用料もそれなりにかかります。
一方で、モールの信頼性は絶大です。ショッピングモール内を徘徊しているのは商品を買おうとしている人たち!優良宝庫なのです。
さらに、「通りがかりで商品を買ってもらえることがある」のはショッピングモールの最大の武器です!
例えば、SEOやリスティング広告では、あまり検索されない商品はいくら魅力があっても売れません。一方、ショッピングモールは、一人一人のECサイトとは別の経済圏が成立しています。
魅力がある商品であれば、「通りがかり買い」から「口コミ」が起こり、商売が成立することがあります。「ショッピングモールでしか儲からない商品」もあるという事です!自社の扱う商品がモールと向き合うかを判断するのがとても重要になってきます!
まとめ
WEBでの集客手段について大まかに説明しました。
WEBでの集客手段はたくさんあり、商品やサービス、目的などによって使う集客手段も変わってきます!
WEBでの集客をお考えの際は、サービスや商品をしっかり把握した上でどの手段にするかを決めましょう!


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