Google広告｜パフォーマンスプランナー活用で出稿プランの目安にしよう

こんにちは！

人に何かを伝えることが極端に苦手で、ロジカルシンキングのかけらもなく、映画を見ても「面白かった！」（決してボキャブラリーが足りない訳ではない…はず）の一言で終わらせてしまうイッシーです。

もちろん努力次第で克服はできるでしょうが、なるべく避けたいというのが本音です。

しかし、ビジネスシーンではそうも言ってられず、避けては通れない瞬間が必ずやってきます。お客様に広告の運用をご提案する際、目標数値や予算について細かいターゲティング設定をし、根拠づけて行います。

そんな予算設定や出稿プラン変更に役立つ『パフォーマンスプランナー（旧：予算プランナー）』がGoogle広告にあります。

本日は、このパフォーマンスプランナーについてご紹介したいと思います。

パフォーマンスプランナーとは
パフォーマンスプランナーの使い方
パフォーマンスプランナーの注意点
まとめ

パフォーマンスプランナーとは

予算設定などで役立つパフォーマンスプランナーと言えども、具体的にどのようなことができるのでしょうか。

以下、Google広告ヘルプページより引用します。

パフォーマンスプランナーは、広告費用のプランを作成し、キャンペーンへの変更内容が主な指標および全体的な掲載結果に与える影響を確認するためのツールです。

パフォーマンスプランナーでは、以下のことが行えます。

キャンペーンのパフォーマンスを予測するプランを作成します。

キャンペーンのさまざまな設定を調整して、予測データを確認します。

プランに設定した変更を迅速に導入します。

ふむふむ。

要は、予算や目標コンバージョン、クリック数などに関して、目標・推定される値を入力することで、自動的にシミュレーションしてくれるシステムということです。

「コンバージョン獲得数を増やすには予算がどれくらい必要になるのか。」逆に「予算を減らすとコンバージョンにどれくらい影響があるのか。」などといった予測ができます。

パフォーマンスプランナーの使い方

使い方によっては、運用の指標として欠かせない存在になる…かもしれないパフォーマンスプランナーをさっそく使用してみましょう。

①新規作成

アカウント画面の『ツールと設定』から『パフォーマンスプランナー』を選択しましょう。

『➕ボタン』から新規のプランを作成しましょう。

②キャンペーンを選択

次は、予測対象となるキャンペーンの選択をしましょう。予測可能なキャンペーンが表示されるので単体、もしくは複数選択することが可能です。ちなみに複数選択した場合は、キャンペーン内の予算で、どのように配分した方が良いか予測もできる優れものです。

③プランを作成

キャンペーンを選択すると、以下のような画面が表示されます。こちらで『予測期間』『指標を選択』『目標』選択します。今回は「コンバージョン獲得数を50件にするために必要な費用」を算出したいと思います。ブログ用なんだからもっと大きい数値で試そうよと思った方、期待に答えられずすみません。設定が完了しましたら『プラン作成』をクリックしましょう。