Google(動画広告)

2018年の動画広告市場から見る、今後の動画広告市場

YouTube、ニコニコ動画、TikTok、Instagram、Facebook、Twitterなど、動画を誰でもすぐ視聴、または共有できる時代です。

日常に深く浸透している動画ですが、動画広告市場でも、

  • 2017年には1,374億円
  • 2018年には1,843億円
  • 2019年には2,312億円の見通し

と、今年は2,000億円を越えるとされるほど急成長しています

今回は、今急成長を続けている動画広告について、動画広告の市場規模や、今伸びているプラットフォームは何か、そして今後の動向を解説していきます。

動画広告市場動向から見えてくるさまざまな事実

2018年11月29日に、サイバーエージェントが動画広告市場の調査結果を公表しました。

出典:サイバーエージェント、2018年国内動画広告の市場調査を実施

その結果をもとに、今動画広告市場で何が起きているかを紹介していきます。

動画広告市場は昨対比で134%の成長

2017年は昨対比163%成長の1,374億円でしたが、2018年では134%の成長となりました。

市場予測の中では、2019年には2,000億円を超え、2024年には4,957億円と、5,000億円にせまる見込みとなっており、急激な伸びがおきると予想されています。

背景にあるのは動画広告の定着化

動画広告の成長の要因として考えられるのは、大手広告主を中心に、製品やサービスのブランディングを目的とした動画広告の配信が、今や定番として当たり前のように活用されるようになったという点です。

テレビ離れが進み、以前のような反響が得られにくくなり、テレビから利用者が多いインターネットへシフトした、というのがその背景として考えられます。

実際、アメリカでは2017年からインターネット広告費がテレビの広告費を上回っています。今後、テレビとネットが逆転することはおそらくないでしょう。

日本国内での動画市場の8割はスマートフォンで閲覧されている

2018年の動画広告市場規模1,843億円に対して、モバイル動画広告の需要は1,563億円という規模でした。

こちらは昨対比143%であり、動画広告市場全体の85%を占めています

スマートフォンが今後も市場をけん引していくということを踏まえると、今現在動画広告を検討している方は、当然のことながらスマートフォンを前提として検討していく必要があります。

スマートフォンが中心となっている背景

考えられる要因の1つは通信速度の高速化です。

スマートフォンが登場した頃は3G回線でしたが、今はLTE(4G)となり、不便を感じること無く動画やアプリを利用することができるようになりました。

2つ目はSNSの普及です。

日本でメジャーなSNSはFacebook、Instagram、LINE、Twitterですが、そのどれもが動画を扱えます。

またTikTokなど新しいサービスも若者を中心に普及し、SNSを通して、動画そのものがすでに定着しているというのも、動画広告市場が伸びている要因といえるでしょう。

インターネット広告市場における動画のメリット

これまでデジオデジコでは、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などさまざまな広告を紹介してきました。

では、さまざまな種類の広告がある中、動画広告による配信にはどんなメリットがあるのか、主要な媒体を例に紹介していきます。

圧倒的にユーザー数が多いYouTube

再生回数は1日に40億回を超え、10代から50代まで幅広い年代に利用されている媒体です。

多くの人に利用される媒体への広告の出稿は、広告主にとっては、より多くの人に広告を配信できるため、大きなメリットに繋がります。

ターゲティングの精度が高いFacebook

YouTubeの40億回には及ばないものの、高い再生回数を誇る媒体です。

実名制がベースとなっているため、年齢、性別、興味関心の事柄など細かいセグメントを設定し、広告を配信したいユーザーへ絞って配信できるのが大きなメリットです。

女性利用者が多いInstagram

Facebookと同様に、細かいセグメントが設定できますが、SNSではFacebookを抜くほど急成長しているSNSです。

新機能が次々に追加され、中でも通常の投稿とは別で、写真や動画の投稿、ライブ配信ができるストーリーズが注目を集めています。

特に20代〜30代を中心に利用されており、女性をターゲットにしたい場合などに最適です。

リアルタイム性に優れるTwitter

若年層の利用者が多いSNSですが、ユーザーの5人に4人はテレビを見ながらツイッターを使うとされており、テレビと連動して広告を出稿したいという方には最適です。

10代〜20代を中心に人気のTikTok

TikTokはスマートフォン向けのショートムービーSNSで、最大15秒の動画を投稿できるSNSです。

高校生など10代を中心に人気を集めているので、10代や20代をターゲットにしたい場合などは最適です。

ターゲットや目的にあわせて、さまざまな媒体を活用することがメリットにつながる

動画広告といっても、媒体がさまざまであること、そしてそれぞれに特徴があります。

ターゲットや目的に応じて媒体を選定することで大きなメリットを得ることができます。

またInstagramで紹介したストーリーズなどは、SNSにおいて正方形の動画が主流だったなか、スマートフォンで画面いっぱいで表示される、いわば縦型の動画です。

これは2016年に発表されたばかりの機能です、今後もどんどん様々な機能が追加され、動画がもっと身近になってくるでしょう。

どの媒体が今後のびてくると予想されるか

動画広告には大きく分けて、3つに分類されます。

インストリーム広告

YouTubeなどで配信される、動画広告フォーマットです。

動画を見ようとすると、動画の視聴前や視聴後など、動画コンテンツの間に表示される広告です。

インフィード広告

SNSなどで配信される、動画広告フォーマットです。

アプリやサイトのコンテンツに設置された広告枠において、ユーザーが視聴したタイミングで表示される広告です。

インバナー広告

ディスプレイ広告の広告枠に配信される動画広告フォーマットです。

広告枠内で自動再生されるものもあれば、ユーザーがクリックしたタイミングで再生されるもの、または広告をクリックした後で、動画プレイヤーが起動し、再生がはじまるものもあります。

その他

先にあげた3つ以外では、アプリやサイトのページ上部などで拡大表示されるエキスパンド型広告や、ゲームなどのコンテンツの中に組み込まれていて、視聴に対してインセンティブを提供する仕組みを持つものなど多種多様なフォーマットがあります。

動画広告はインストリーム広告とインフィード広告が今後も中心となる

サイバーエージェントの調査結果によると、

動画広告は、インストリーム広告やインフィード広告を中心に成長を遂げる一方、動画化が進む各媒体特性に応じた広告商品やフォーマットの提供が進み、広告主にとって選択肢はさらに広がりを見せています。

https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=22540

インストリーム広告とインフィード広告を中心に、動画広告が配信できるフォーマットがどんどん拡大しており、今後はますます動画広告の市場が拡大していくでしょう。

現在リスティング広告などを運用されている方や、これから広告運用をはじめようとしている方も、今後を見据えて、動画広告の運用を検討してみてはいかがでしょうか、

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