Facebook(広告)

Facebook広告を使った集客のメリットとデメリットとは

いかに自社に集客し、顧客・ファンを作るか。常に企業の課題になっています。集客の方法はチラシや雑誌、看板、テレビ、ネット広告など、様々な方法がありますが、どの媒体を選び、誰に(代理店)お願いするかによって集客結果は大きく変わってきます。

企業の担当者はできる限り予算を使わず、最大限の集客ができるように日々頭を悩ませていると思います。そんな担当者の方々は、一度はFacebook広告による集客を考えたと思います。

しかし、何をしていいのか、どんな方法で集客できるのかさっぱりわからず諦めた方も多いと思います。

今回は、そんな悩める担当者にFacebookを使った集客方法についてご紹介します!

Facebookのユーザー数はどのくらいか

Facebookは全世界で23億人以上のユーザーがおり、日本では国内月間アクティブユーザーが2,600万人いるSNSです。(2019年時点)

国内の主要SNSでいうと、LINEが9,000万人、Twitterが4,500万人、Instagramが3,300万人なので、これらのSNSに次いで4番目にユーザー数が多くなっています。(2019年時点)
(参考:2020年8月更新! 12のソーシャルメディア最新動向データまとめ

また、FacebookはスマートフォンからもパソコンからもアクセスできるSNSですが、Facebook Japan代表取締役によると、92%がモバイルからアクセスしているというデータもあります。
(参考:Facebookの国内アクティブユーザーは2500万人、92%がモバイル利用——10代ユーザーの割合は少ない?

さらにFacebook社は、傘下にInstagramを持っているため、Facebookだけでなく、Instagram上にも広告を配信することが可能です。

Facebook広告とは

Facebook広告とは、以下の4つに広告を配信できる媒体です。

  • Facebook(フェイスブック)
  • Messenger(メッセンジャー)
  • Instagram(インスタグラム)
  • Audience Network(オーディエンスネットワーク)
    Facebookが提携しているWebサイトやアプリ

Facebookでは、デスクトップとモバイルのニュースフィード、デスクトップの右側広告枠に表示されます。

とくにフィード内投稿では、フォローしているユーザーの投稿と同じタイムライン上に自然に広告が表示されるので、広告っぽくない形でユーザーの興味を惹くことが可能です。

また、ターゲティング精度が高く広告の配信が最適化される点も大きな魅力です。

これらの魅力を含めたFacebookのメリットについて詳しく見ていきましょう。

Facebook広告の6つのメリット

今では多くの企業が利用しているFacebook広告ですが、なぜ多くの企業が利用しているのかFacebook広告のメリットを紹介します。

メリット①:高いターゲティング精度

Facebookの一番といってもいいほどのメリットは、ターゲティング精度の高さにあります。ターゲティングには以下の項目があるので、アプローチしたい層に広告を表示することが可能です。

  • 地域:市町村や指定した場所から半径○Kmといった設定が可能
  • 年齢:13〜65歳まで1歳単位で設定
  • 性別:「男性」「女性」「両方」のいずれかで設定
  • 言語:日本語、英語など
  • 利用者層:学歴、職歴、子どもの年齢、ライフイベントなど
  • 興味・関心:アウトドア、スポーツ、テクノロジー、買い物など

また、自社の顧客リストを使用したカスタムオーディエンス機能、類似オーディエンス機能もあるので、より自社のターゲット層にあったユーザーにリーチが可能です。

Facebookは必ずログインして使用します。広告ではその情報を元に正確なトラッキングが可能ですので、ユーザー情報と上記のターゲティングを組み合わせてより早く成果につなげることが出来るということも魅力の1つです。

メリット②:認知から購買行動まで幅広い目的に対応できる

ユーザーの消費行動は下記のように分類可能です。

・認知
・興味関心
・検討
・行動

Facebookでは上記の細かいプロセスに向けて適切にアプローチすることが可能です。

まだ広く世の中に知られていない商品の認知度を高めて購買に繋がる見込み客を最大化する、今すぐ客と言われるすでに商品の購入を前のめりで検討しているユーザーまで幅広いアプローチが可能です。

メリット③:広告フォーマットの多様性

2つ目のメリットは広告フォーマットの多様性です。ブランドの認知拡大やお問い合わせの獲得、比較検討など広告主の配信目的に合わせて以下10種類のフォーマットから設定して広告を出稿できます。

  • 画像広告
  • 動画広告
  • スライドショー広告
  • カルーセル広告
  • インスタントエクスペリエンス広告
  • コレクション広告
  • ダイナミック広告
  • リード獲得広告
  • クーポン広告
  • アンケート広告

手軽に広告を出したいなら画像広告、ストーリー性を強めたいなら動画広告、商品画像を並べてWebサイトに誘導したいならカタログ、といったようにフォーマットを変えてみて、自社製品をアピールするのにぴったりなフォーマットを見つけましょう。

メリット④:広告掲載面が選択可能

広告の掲載面が多岐に渡るのもFacebook広告のメリットです。各プラットフォームにおける広告の掲載面は以下の通りで、複数に表示させることもできます。

Facebook(フェイスブック)

フィード、PCのタイムラインの右側にある広告枠、ストーリー

Messenger(メッセンジャー)

Messenger受信箱、Messengerストーリーズ

Instagram(インスタグラム)

フィード、ストーリーズ、発見タブ

Audience Network(オーディエンスネットワーク)

Facebookが提携しているWebサイトやアプリのバナー広告やネイティブ広告など。(Webサイトやアプリによって表示できる箇所は変わります)

メリット⑤:配信時間や期間の設定が可能

配信時間や期間の設定も可能です。たとえば、広告を見てもらいたいターゲットが学生である場合とサラリーマンである場合とでは、SNSを見る時間帯が変わってくると考えられます。

実際に運用してみないと、いつ配信するのがベストかは分かりませんが、Facebookページのインサイトや広告マネージャで色々分析ができるので、それをもとにベストな配信時間を探ってみましょう。

メリット⑥:100円から出稿できる

雑誌やテレビに広告を出そうとすると100万円以上かかりますが、Facebook広告なら100円という安さから出稿できます

もちろんより早く成果を出したいなら一日に1,000円くらいの予算が必要ですが、「まずは機能や使い方を知りたい」「自社製品の業界でのクリック相場を知りたい」ということなら、低予算で試してみるところから始めるのも良いでしょう。

メリット⑥:最適化の精度が高い

前段でもお伝えした通り、Facebookは実名で登録するSNS媒体ですので他媒体と比較すると精度の高いターゲティングをすることが可能です。さらに最適化がかかるまでの速度も早いというのも魅力の1つです。

速度が早いということは少ない予算で多くの結果を獲得することが出来るということですので、非常に取り組みやすい広告媒体であるといえます。

Facebook広告のデメリット

メリットの多いFacebook広告ですが、デメリットもあります。

たとえば、リーチできるのがFacebook広告の配信ができるプラットフォームの利用者のみであることです。

ただ、テレビや看板広告と比べるとリーチできる相手が限定されてしまいますが、Facebook、Instagram、Facebookが提携しているWebサイトやアプリには広告が表示できますので、人数でいえば数千万人が対象となります。

他にも詳細なターゲティングができ、多様な広告フォーマットがある故に効果検証に時間がかかることもデメリットかもしれません。この場合は、広告代理店に運用をお願いするのも一つの方法です。

Facebook広告が向いている業種

Facebook広告(Instagram広告も含む)は基本的にどんなサービス・業種にもお勧めできる広告です。しかし、Facebook広告には宣伝を禁止されているコンテンツ・お勧めできないコンテンツがあります。

禁止されているコンテンツ

・違法な商品
・差別的な行為
・タバコ製品
・薬物またはそれに関連する商品
・危険な栄養補助食品
・武器、弾薬、爆発物
・成人向けコンテンツや商品、サービス

などが禁止されています。これらのコンテンツはFacebook広告以外にも他のSNS媒体でも禁止されていることがほとんどです。

(参考:ブランドコンテンツポリシー)

お勧めできないコンテンツ

Facebook広告でもなかなか集客できないコンテンツがあるのも事実です。ニッチすぎるサービスは潜在顧客の最大数が少なく、なかなか成果に結びつきづらいと考えています。

例えば、『地蔵専門ネット通販』などのニッチなサービスはFacebook広告では集客しきれません。Facebookをやっているユーザーで地蔵を欲しがっているユーザーは果たして何人いるか…と考えたときに高い費用対効果はなかなか見込めません。

もしこのようなサービスを行なっている方であれば、リスティング広告や、業者間で出回っている専門誌などに掲載するなどの方法を取った方が高い収益を見込めると思います。

Facebook広告で集客に成功した事例

百貨店様で目標売上120%超え

百貨店の画像

【掲載目的】年始ウェディング福袋の認知拡大 及び利用者数の拡大

【結果】リーチ数は約5万人。広告からのクリック数は約2,000回。目標としてた売上も達成率が120超え!

某ECサイト通販様。1件あたりの獲得単価が約半分に

ECサイトの画像

【課題】オンライン販売の注文数、売上げが思うように伸びない・・・

【掲載目的】売上増加

【結果】Facebook広告の効果改善を実施し、1注文あたりの費用が 23,000円→10,000円に。約半額まで改善!

まとめ

Instagramを含むFacebook広告は約2000万人以上のユーザーに高いターゲティング精度で広告を配信できる超便利ツールです。うまく使いこなす事が出来れば高い費用対効果を期待できます。

Facebook広告は配信するだけであれば、少し学んだ方であれば誰でも可能です。しかし、良い結果を得るには知識をもった経験者じゃないと出来ません。

Facebook広告は設定を一つ変えるだけで、クリック単価が200円から20円台に下がった、サービスの成約単価が10万円から4,000円に下がったなんて事がざらにあります。

他にもターゲティングを詳しく知らない方が広告を配信した結果、狙いとは違うユーザーに広告を配信してしまう事もあります。私が今まで見た残念な広告には「大阪のレストラン広告が札幌に表示されていた」「アパレルECサイトの広告で女性の画像を使用した広告が男性である自分に表示されていた」なんて広告も見た事があります。

少しの設定ミスで、広告費をドブに捨てたも同然な結果につながってしまいます。代理店に相談してからでも遅くはありませんので、安易に「代理店に委託すると手数料がかかってしまうから自分たちでやろう。」と考えず、気軽にご相談ください!

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池田健人
ワンクルーズ初の新卒社員。唐突にテレアポで「僕をワンクルーズで働かせて下さい」と言う度胸(?)を持つ。 分析から広告作成まで幅広く勉強中!
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運用実績をGoogle社から高く評価され、同社と共同セミナーを開催したり、動画取材やGoogle Partnersスタートハンドブックに掲載される。また、成功事例としてFacebook Businessにも掲載(GoogleとFacebook両社に取り上げられるのは北海道では初)。ネット広告の運用には定評があるため、是非一度お問い合わせ下さい。

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