2021.08.02

VOICE

北海道新聞社 堤 智久 さま

お客さま プロフィール
営業統括本部 マーケティングセンター部長 堤 智久 氏
マスメディア×WEBマーケティング(運用広告) それぞれの分野で北海道ナンバー1の2社が タッグを組んで推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)

私たちマーケティングセンターは、デジタル技術を活用した仕組みづくりや商品開発などを行い、新たなビジネスを作り出す役割を担う部署です。

 

現在、弊社がワンクルーズさんと共に進めている事業は大きく分けて2種類あります。それぞれスタンスの異なるもので、1つは北海道新聞社の企業PRや各事業の情報をWEB広告で配信するにあたっての運用をワンクルーズさんに依頼している業務。これは弊社がクライアント、ワンクルーズさんが広告会社さんという関係性です。もう1つは、新しいデジタル商品の開発または手法を構築していく、いわゆるDXの推進事業。後者はWEBマーケティングやソーシャルメディアの運用においてトップスキルを持つワンクルーズさんの力を借りて、一緒に1つのプロジェクトを動かしているイメージです。

 

地元の新聞である「道新」は道民に広く知られ、長きにわたって新聞社としての信用と信頼を築いてきました。ユーザーとのエンゲージメントも他の業種に比べ、まだまだ高いと自負しています。また全道にある支社が持つ、営業網も大きな強みです。

 

こうした強みをデジタル部門においてどのように活かすのか、これまでも新規事業を含めたさまざまな挑戦をしてきましたが、成果を残せずにいました。ものすごいスピードで転換していく情報社会の中で後れを取っているのは否めない事実。デジタルと既存のアナログメディアが融合してデジタルメディアとなるまでの収益モデル、事業に必要な機能は何かを考えたときに、どうしても埋まらないピースがありました。

 

そんなときに出会ったのが、ワンクルーズさんでした。

 

私たちには足りないものを補ってくれる存在、さらにその次の展開を見据えて新たなビジネスを一緒に生み出してくれるパートナー企業として、お互いの強みを生かしていこうとプロジェクトを始動させました。

新聞(紙)×WEB(デジタル) 「新聞広告だけだったらお断りしていた」 クライアントも大満足! プロモーションの新しいカタチ。

新聞(出版)社にはキャラクター(北海道新聞社は「ぶんちゃん」)を含めて自社の商品を外に売り出す広告、いわゆる「出し広」と、他企業の広告を自社が持つ媒体や営業網を使って展開する「入れ広」があります。弊社としては「入れ広」を拡大し、サードパーティに対しても出稿していこうという動きがあって、それがまさにデジタルの広告にもつながっています。

 

今までにはなかった「領域」をワンクルーズさんの協力をいただきながら、生み出していく、これこそがこのプロジェクトに課せられたミッションです。

 

ここで1つの成功事例としてご紹介したいのが、函館支社の広告企画「東北の大学特集」です。

 

函館版(函館市内・道南エリアに配布)の紙面では毎年恒例の広告特集で、東北にある大学紹介のほか、それぞれの大学のオープンキャンパスの情報などを掲載しています。ところがコロナ禍にあってはオープンキャンパス自体がオンライン開催というケースがほとんど。では告知をどうしようか、今さらながら新聞広告でいいのだろうか……というクライアントからの声も少なからず聞こえていました。

 

そこでワンクルーズさんの研修やトレーニングを受けてWEBマーケティングを学んだメンバーが東北の大学に対し、WEB展開も合わせた提案を行いました。

 

新聞では連合広告といって同じ業種(この場合は大学)がまとめて紹介される形は珍しくありませんが、単独出稿が多いWEB広告の中で連合風の見せ方もまた新しい展開だったようで、「それならば」と出稿いただいた大学もありました。結果的にWEBを活用したことで、このプロモーションは函館エリアだけでなく道央圏にも広がり、さらに高校生本人にはWEB、親世代に対しては新聞広告と両面からのアプローチが叶ったことで、クライアントから非常に高い評価をいただくことができました。

 

あとになって「新聞広告だけでしたらお断りしていました」という声もあったので、複合的なプロモーションの成功例といえます。

 

今後は、新聞広告を売ることが大きな柱となっている営業局と連携しながら、デジタル広告の可能性を共有し、紙面との複合的なプロモーションはもちろんのこと、デジタルへの移行をどのように進めていくのかを探っていくことが我々の大きな役割だと思っています。

道新(新聞社)×ワンクルーズ(WEB) 時代の流れを捉えて、スピーディーに対応 独自のノウハウを惜しみなく発信するスーパーベンチャーに期待!

弊社はデジタル分野において2022年を“第二の創業”と位置付け、DXに注力していく方針を打ち出しています。これまで既存のコンテンツのデジタル商品化、つまりは電子版を作って……という発想からなかなか抜け出せずにいた中で、WEB広告を活用するノウハウを持つワンクルーズさんとご一緒したことで、さまざまな可能性を見出すことができました。互いの強みを生かし、弱い部分は補完し合って起きる化学反応はたくさんあって、そこには社内外から期待が高まっています。

 

実は2社の取り組みについて関心を持ったというGoogle日本本社の方から連絡をいただき、プロジェクトの内容をご説明する機会もありました。トラディショナルメディアとベンチャー企業がタッグを組んで新たなビジネスモデルを構築したケースはまだ少なく、成功すれば間違いなく世界からも注目されるだろうということで、プロジェクトの推進を後押ししていただきました。さらに今後はGoogleさんともタッグを組んで、何か面白い事業をご一緒できそうな予感もあります。

 

ワンクルーズさんとは構想段階より約2年のお付き合いになりますが、昨年、弊社の本社ビルに転居いただいたこともあり、ますます近い距離感でお仕事をさせていただくようになりました。社員を対象とした研修会を開催していただいたり、営業同行もスタートしています。
(※投稿日2019年)

 

その間、ワンクルーズさんの急成長を目の当たりにして、大いに刺激を受けました。仕事のスピード感、圧倒的な知識量、運用のノウハウ……どれをとってもWEBマーケティング(運用広告)では北海道No.1のスキルを持っていると言っても過言ではないでしょう。弊社のDX事業の実現に向けて、なくてはならない存在、頼もしいパートナー企業として、今後も大きな期待を寄せています。

ONE CRUISE Report

案件ベースとプロジェクトベースの2つのレイヤーでお仕事をご一緒させていただいています。クラシックな制度の問題やスピード感の違い、リソースの考え方の違いなど、様々な障壁もありますが、ベンチャーとトラディショナルの化学反応をうまく起こせるように進行できればと思います。北海道DXのために、引き続きよろしくお願い致します。